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緻密な目地材におけるHD1500の消泡性

空気泡は目地材を弱め吸水を増やします。HD1500の消泡挙動はまさにこの課題に照準を合わせています。

ELOTEX HD1500・疎水性目地材用バインダー

HD1500は造膜温度0 °Cの消泡タイプ疎水性VA/VVパウダーです。緻密な目地材では、配合を密に保ちながら、目地を充填できる作業性も確保する必要があります。

空気が重要な理由

硬化した目地材に残った気泡は、表面とつながる細孔になります。水はそこから入り、汚れが溜まり、目地は耐摩耗性を失います。

パウダー内での消泡作用がミキサーで巻き込まれる空気を減らします。その結果、連通空隙の少ないより緻密なマトリクスになり、まさにCG2分類が要求する状態になります。

添加量と混合

目地材では通常1~3 %添加します。消泡作用は発現に混合エネルギーを要するため、短時間の高せん断の後に低速で均質化する方が、終始高せん断をかけるより効果的です。

過剰な混合は目的を損ないます。消泡剤が働いた後に再び空気を巻き込み、パウダーが避けるために選ばれた空隙を目地に抱えさせることになります。

使用時の吸水

疎水性の膜を持つ緻密な目地材は毛細管吸水を低減し、1シーズンの清掃を経ても汚れと白華が少ない形で現れます。

その性能は目地が適切に充填されていることが前提です。部分的にしか詰まっていない目地は、配合にかかわらず水を保持します。

短時間の高せん断と低速の均質化で混合し、混合しすぎないでください。
練りたてモルタルの空気量と、硬化後の吸水率の両方を確認してください。
目地は完全に充填してください。部分充填では緻密な配合の意味が失われます。
1~3 %を添加し、目標とする目地材クラスと照合してください。
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