緻密で低吸水の補修モルタルは水と塩化物の浸入に抵抗し、FL1212はマトリクスの緻密性に作用します。
FL1212は、緻密さを保つ必要があるスラリー向けに作られたVA/VVパウダーです。補修・シーリングモルタルでは、その寄与は強度だけでなく吸水率で測られます。
水は細孔と微小ひび割れから補修モルタルに入ります。連通空隙を減らせば吸水は下がり、まさにその物性のためにFL1212が選ばれます。
VA/VV基材は、同じ添加量でも標準的なVAE膜よりマトリクスを密に詰める膜を形成し、その差は吸水試験に現れます。
薄層で施工するスラリーは乾燥が速く、ポリマーが連続膜を形成する時間が短くなります。再分散性が良く低温で造膜するグレードは、そうした状況で有利です。
補修システムでは、スラリーが既設コンクリートと補修モルタルの接着層となることが多くあります。その吸水は表面だけでなくシステム全体に影響します。
吸水は、現場で想定される条件で養生した供試体で試験してください。実験室養生の供試体はどの配合も良く見せてしまいます。
緻密なモルタルは防水膜ではないことを忘れないでください。膜が指定されている箇所には、膜を施工する必要があります。
このノートで扱うグレードと、品揃えの中で隣に位置する2つのグレード。
モルタル系、検討中のグレード、計画数量をお知らせください。添加量の推奨とお見積りを返信します。
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